肌育注射とは、皮下に薬剤を注入することで皮膚組織の環境を整え、肌のハリや保水性、キメの乱れといった加齢や外的刺激に伴う肌悩みにアプローチする注入治療です。

主成分であるポリヌクレオチド(PN)などが皮膚組織に働きかけ、コラーゲンやエラスチンが存在する真皮層の環境をサポート。薄くデリケートになった皮膚のコンディションを健やかに整えます。

このようなお悩みに

  • 目元や口元の細かい乾燥小ジワが気になる
  • ニキビ跡の凹凸や肌のキメの乱れが気になる
  • 肌のハリや弾力感が不足していると感じる
  • 首や手の甲など、年齢が出やすい部位の質感を整えたい
  • スキンケアだけでは乾燥感が改善しにくい

当院で取り扱いのある薬剤(リジュランシリーズ)

お悩みの部位や皮膚の厚み、目的に応じて3種類の薬剤を使い分けます。

薬剤名特徴・主な適応部位期待される作用
リジュランi(アイ)伸びがよく柔軟性が高いため、皮膚が薄いデリケートな部位に適しています。
【主な適応】目元周辺(目の下・目尻)、首などの浅い小ジワ
皮膚の薄い部位のハリ感向上、乾燥小ジワの目立ちにくい肌への調整
リジュランSリジュランシリーズの中で粘度が高く、局所の皮膚組織にとどまりやすい性質を持ちます。
【主な適応】ニキビ跡の局所的な凹凸、傷跡
凹凸が気になる部位の組織環境を整え、滑らかな肌質感を目指す
リジュランHBポリヌクレオチド(PN)に加え、非架橋ヒアルロン酸と**局所麻酔成分(リドカイン)**を配合しています。
【主な適応】全顔、首、手の甲
保湿力のサポート、施術時の痛みの緩和、肌全体の保水・キメの整流

施術の流れ

  1. 医師による診察お肌の状態や気になる部位を診察し、適切な薬剤と注入部位を決定します。
  2. 準備・麻酔痛みを緩和するため、必要に応じて表面麻酔(麻酔クリーム等)を使用します。
  3. 注入極細針を用い、皮膚の適切な深さへ丁寧に注入します。
  4. アフターケア施術部位をクーリング・保護し、術後の注意事項をご説明します。

目安となる施術間隔・回数

  • 導入期(目安):2〜3週間に1回の間隔で、3〜4回程度の継続をおすすめしています。
  • 維持期(目安):肌の状態を保つため、その後は3〜6ヶ月に1回程度の定期的なメンテナンスを推奨しています。※効果や必要回数には肌質や年齢により個人差があります。

副作用・リスク

  • 赤み・腫れ・皮丘(膨らみ):注入直後は蚊に刺されたような小さな盛り上がりが生じますが、通常数時間〜翌日程度で自然に馴染みます。
  • 内出血:針を刺す処置のため、細い血管に触れると内出血が生じる場合があります。生じた場合は目立たなくなるまで通常1〜2週間程度を要します(翌日以降はメイク等でカバー可能です)。
  • その他:稀に感染、アレルギー反応、一時的な硬結(しこり感)が生じる場合があります。

未承認医薬品等に関する記載事項(法定表記)

本施術で使用するリジュランシリーズは、医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器・医薬品です。

  • 未承認医薬品等であることの明示リジュランシリーズ(リジュランi、リジュランS、リジュランHB)は、日本の医薬品医療機器等法における製造販売承認を取得していません。
  • 入手経路等の明示当院の医師が個人輸入手続きにより適法に入手しています。個人輸入におけるリスク等の詳細は厚生労働省のホームページをご確認ください。
  • 国内の承認医薬品等の有無本施術に用いるポリヌクレオチド製剤において、国内で同等の効能・効果で承認されている医薬品・医療機器はありません。
  • 諸外国における安全性等に係る情報韓国のMFDS(旧KFDA)や欧州CEマーク等の認証を取得しており、一定の安全性が確認されていますが、国内の承認医療機器とは異なるリスクが存在する可能性があります。