手術後傷痕経過
10代女性 右頬のできものを保険診療でメスによる切除を行った症例です。
切除した皮膚腫瘍は、病理検査の結果ほくろでした。
① 腫瘍を完全に取りきること
② 見ためにスカーレス(傷痕がわからないようになる)であること
を心がけ手術をしています。
ここから1〜2年かけて傷の成熟化が完成し、盛り上がりは平坦になってさらに分からなくなります。
実は、成長が途中の成人前後までの方のほうが、傷の成熟化に時間がかかります。
傷が治りすぎる(創傷治癒機能が過剰)ことが原因と考えられています。
当クリニックでは手術1週間後の抜糸の後も、手術1か月後、2か月後、3か月後に診察を行い創部の観察を行います。
瘢痕成熟化が良好でかつ患者さんが、傷痕が気にならなくなったら術後の経過観察終了としています。
術後3か月が目安ですが、このように若い方であれば、長引くことがしばしばあります。
形成外科専門医・医学博士の上田真帆(京都大学医学部卒)が手術を担当しています。
術中術後の工夫などで傷を目立たなくすること、傷痕のない治療になることを心がけています。
初診当日の手術も行っています。
ご相談だけでもどうぞお気軽にご予約ください。


