手術後の診察について

手術後の3ヶ月間は「傷跡をきれいに治すための、最も大切な時期」です。
当院では、術後3ヶ月目までの毎月の受診をお願いしています。

1. なぜ「3ヶ月」まで診察が必要なのか?

傷跡は抜糸して終わりではありません。
一見順調に見えても、2ヶ月〜3ヶ月目にかけて赤みが増したり、盛り上がったり(ケロイド化など)といった変化が現れることがあります。
毎月、医師の目で確認することで、悪い方に完成してしまう前に「正しいケア・内服・処置・過ごし方」を判断し、軌道修正することができます。

2. 「来院しての写真診察」について

衣服で隠れる部位の診察にはベッドの確保が必要で、どうしても長い待ち時間が発生してしまいます。
当院では、待ち時間を最小限にしつつ安全に経過を診るため、以下の流れをとっております。

 * スムーズな確認: 来院時にスタッフが状態を確認し、写真を撮影します。それを医師が速やかに確認します。

 * 医師の判断: 写真で順調であることが確認でき、患者様ご自身もご不安がない場合は、スムーズにお帰りいただけます。

 * 即時の対面診察: 写真を確認し、医師が少しでも直接の処置が必要だと判断した場合や、患者様がご不安を感じている場合は、即座にベッドでの診察に切り替えます。この場合は、待ち時間が発生します。

3. 当院の術後ケアへの取り組み

当院では「傷跡をきれいに治す」という方針のもと、術後の管理を徹底しております。

* トータルケア: 漢方専門医としての視点も含め、お薬や日常生活のアドバイスを通じて、多角的に傷跡の改善をサポートします。

* 資材の提供: 診察の際に貼り替える保護シート(ピタシート等)については、術後の経過を最良に保つため、当院にて負担(無料)させていただいております。

 術後の過ごし方やケアの仕方ひとつで、傷跡の仕上がりは全く違ったものになります。
「ここで手術してよかった」と納得していただけるよう、3ヶ月間、一緒により良い仕上がりを目指しましょう。